タイで売られてる大麻の値段・価格を足で調べてきた

タイで大麻を購入しようとする際、多くの旅行者や現地の消費者が直面する最大の疑問の一つは、価格と品質の関係です。1gの大麻が100バーツ（約400円）から1300バーツ（約5200円）の範囲で販売されており、この広範な価格帯は多くの人にとって混乱の元となっています。この記事では、タイで売られている大麻の価格差とその背後にある品質の違いを深掘りし、消費者が知っておくべき情報を提供します。

大麻の品質を左右する要因は多岐にわたりますが、一般的にはTHC含有量、栽培方法、そして大麻の種類が主要な要素です。しかし、価格が高いからといって必ずしも品質が良いわけではなく、また低価格の大麻がすべて低品質というわけでもありません。本記事では、実際に様々な価格帯の大麻を試した経験に基づいて、各価格帯で期待できる品質レベルとその実際の効果を詳しく解説します。

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タイで売られてる大麻価格：1g=100〜1300バーツ（400円〜5200円）

タイで売られている大麻は、基本的に1g=100〜1300バーツです。

「1バーツ=4円」で計算すると、1gの大麻は400円〜5200円ということになります。

具体的に1gとはどれくらいかというと、ナグ１つ分くらいです。大麻の「ナグ（Nug）」とは、大麻植物の乾燥した花の塊を指します。以下は約1gのナグの写真です。

価格差による品質の違い

ではなぜ1gの大麻でこれほどの価格差があるのか？理由は「品質」です。立地やお店のブランディング、マーケティング方針によっても変わりますが、基本的には品質の高い大麻ほど、価格が高くなります。以下の表は私が感じた、価格帯別の品質レベルです。

ジョイント価格：1本=100〜1300バーツだけど、ちょっと量が少ないかも

基本的にジョイントの価格は、大麻1gあたりの値段と一緒で、1本あたり100〜1300バーツです。

お店側はジョイント1本に1g入っていると言いますが、個人的には1gより少ないところが多い印象です。特に安い店だとその傾向が強く、そもそもジョイントが短いのが見た目でもわかりますし、中身がスカスカというところも結構ありました。

一方、高級感のあるちゃんとしたお店だと、しっかりと長く中身の詰まったジョイントを提供しているお店が多いです。

価格差による品質の違いは先ほど述べた通りです。もう一度表を載せておきます。

エディブル価格：100〜600バーツ

エディブルとはTHC（テトラヒドロカンナビノール）やCBD（カンナビジオール）など、大麻植物に含まれる成分を食品に練り込んだもので、以下のような商品があります。

• グミ
• クッキー
• ブラウニー
• キャンディー
• ドリンク

価格は、商品の種類というよりTHC含有量に比例する傾向が強いです。以下は目安です。

ベイプ価格：1500〜3500バーツ

大麻のベイプ（Vape）は、電子タバコの技術を応用した、大麻成分を加熱して蒸気を吸引するデバイスです。ベイプデバイスは、これらの大麻抽出物を特定の温度まで加熱し、煙ではなく蒸気を生成します。ユーザーはこの蒸気を吸入して、大麻の効果を体感します。

タイでは自国で製造している大麻ベイプはあまりないです。僕は見たことがありません。基本的にアメリカなどからの輸入ものになりますので、価格は高いです。

価格は大体1500〜3500バーツとなります。

なぜここまで値幅があるかというと、商品についている元々の値段が違うからです。

そしてお店ごとに上乗せしている金額も違うので、同じ商品であってもお店によって1000バーツ、場合によっては2000バーツ（8000円）くらい価格が違う場合もあります。

ですので購入する場合は、ネットでその商品のアメリカでの販売価格を調べ、その上でいくつかの店舗を回り、一番安いお店で買うのがいいでしょう。

THCオイル：1ml500バーツ

THCオイルは、大麻植物から抽出された濃縮物で、主にテトラヒドロカンナビノール（THC）を高濃度に含むオイルです。数滴を舌の下に滴下し、血管が多い部分から吸収させる舌下接種が一般的です。

価格はお店によってまちまちなのでなんとも言えないのですが、1ml500バーツくらいかと思います。メンソレータムのリップクリームくらいの大きさのTHCオイルで1000バーツくらいするお店が多いように感じます。

タイで良い品質の大麻を安く買う方法

観光地から離れたところで買う

タイでいい大麻を手に入れる最良の方法は、実は観光地から少し足を伸ばすことなんです。

まず、観光地での大麻購入は避けた方がいい理由からお話ししましょう。バンコクのカオサンロードやナナエリアのような人気スポットでは、大麻ディスペンサリーが多く存在しますが、ここでは多くの場合、価格が高騰しています。それに、質にも不安が残ります。観光客をターゲットにしたこれらの店舗は、知識が少ない旅行者から高い利益を得るために設計されていることが多いのです。

では、どうすれば良質で安い大麻を手に入れることができるのでしょうか。答えは簡単、地元の人々が集まる場所へ行くことです。タイの地方都市や小さな村には、質の良い大麻を手ごろな価格で提供している場所が意外と多いんです。地元の人々はその地域の商品を良く知っており、どこで質の良いものが手に入るか、また安く買う方法も知っています。地元のカフェやバーに足を運び、地元の人と友達になることから始めてみましょう。信頼できるコネクションができれば、良質な大麻を適正な価格で手に入れることができるかもしれません。

また、地元のマーケットを訪れるのも良い方法です。ここでは、地元の人々が普段使っているものが手に入ります。大麻も例外ではありません。ただし、言葉が通じないことが多いので、基本的なタイ語や身振り手振りでコミュニケーションを取る準備をしておくと良いでしょう。

さて、大麻を安く買う方法を知ったら、次は購入時の注意点です。タイでは大麻の所持が合法化されつつありますが、まだ完全に自由というわけではありません。どこで、どのように大麻を購入するか、常に法律を守り、自己責任で行動しましょう。

いろんなお店を自分の足で回る

タイで良質な大麻を安く買う方法を探しているなら、色々なお店を回ることが重要です。インターネットでの情報収集も役立ちますが、実際に足を運ぶことに勝るものはありません。ここでは、いろんなお店を巡りながら大麻を安く買う方法について、役立つヒントをいくつかご紹介します。

まず最初に、なぜ多くのお店を回ることが重要なのか理解しましょう。タイでは、大麻の価格や品質は店によって大きく異なります。一般的に観光地にある店舗は価格が高めですが、少し外れた地域や地元の人が利用するような店では、より手頃な価格で質の良い大麻を見つけることができるんです。ですが、Googleマップなどのオンラインツールでは価格情報が不足していることが多いので、実際に店を訪れて自分の目で確かめることが大切です。

次に、安く大麻を買うための実際の歩き方についてです。まず、タイの大麻店が密集しているエリアをリストアップしましょう。そして、そのエリアを効率良く回れるルートを計画します。店に入ったら、まずは大麻の種類と価格をチェック。可能であれば、店のスタッフに質問してみてください。彼らはその地域の市場価格を良く知っており、価値ある情報を提供してくれることがあります。

しかし、ただ安いからといってすぐに購入するのは避けましょう。安い大麻が必ずしも良い品質とは限りません。見た目や香り、店員さんの説明をよく聞いて、質の良い大麻を見極めることが大切です。また、複数の店を回ることで価格や品質の比較ができるので、最終的にはより納得のいく選択ができるでしょう。

→GreenMaps：タイで大麻を吸える場所は？答えは〇〇と〇〇

タイにおける安い大麻と高い大麻の違い

効き目が違う？

まず、大麻の価格はその品質、種類、そしてTHC含有量によって決まることが多いです。THCとは、大麻の主要な精神活性成分で、これが多いほど「ハイ」になる効果が強いと言われています。確かに、高価な大麻はしばしばTHC含有量が多く、そのためより強い効果を期待されることがあります。しかし、私の経験では、価格が高いからといって必ずしも効き目が強いわけではありません。

実際、効き目には個人差が大きく、THC含有量だけでなく、大麻の育て方や種類、さらには使用する人の体質や気分によっても変わるんです。例えば、屋内で慎重に育てられた高THCの大麻よりも、屋外で自然な環境の下で育てられたTHC含有量の低い大麻の方が、より自然で強い効き目を感じることがあります。

また、高価な大麻には高級な品種や特別な栽培方法が使われている場合がありますが、これが必ずしも効果を保証するものではありません。大事なのは、自分に合った大麻を見つけることです。価格だけでなく、その大麻がどのように育てられたか、どのような種類か、そして自分がどのような効果を求めているかを考慮することが大切です。

さらに、大麻の購入時には、価格だけでなく、信頼できる情報をもとに選択することが重要です。店員さんと会話をする、レビューを読む、さまざまな種類を試すなど、自分自身の経験を積み重ねることが、理想的な大麻を見つける鍵です。

高級な大麻の方がいい風味がするのは間違いない

大麻を選ぶとき、価格と品質の関係は常に重要な考慮事項です。特に風味は大麻の重要な特性の一つであり、多くの経験豊富なユーザーは、高価な大麻の方が優れた風味を持っていると感じています。では、実際に価格が風味にどのように影響するのか、そしてそれが消費者にとってどう意味があるのかを考えてみましょう。

まず、なぜ高価な大麻が良い風味を持つと言われているのでしょうか？これは、高い価格の大麻がより品質の高い栽培方法で育てられ、優れた遺伝子を持つ種から選ばれているからです。高価な大麻はしばしば、慎重に管理された環境で栽培され、適切な栄養と光を与えられています。これにより、植物は最大限のポテンシャルを発揮し、豊かな風味と強力な効果を生み出すことができるのです。

たとえば、初めて大麻を試す人でも、100バーツの非常に安い大麻と1000バーツの高価な大麻を比較すると、風味の違いが明らかにわかることでしょう。安い大麻は品質が低く、不快な後味があったり、望んだような風味が得られないことがよくあります。一方、高価な大麻は、滑らかで複雑な味わいと、心地よい香りを提供することが多いです。

しかし、500バーツの大麻と1000バーツの大麻を比較すると、価格差ほどの風味の違いは感じられないかもしれません。これは、一定の品質レベルに達した後は、価格と風味の関係が非線形になるためです。つまり、あるポイントを超えると、追加の投資が必ずしも風味の向上につながるわけではないということです。

安い大麻はバッドトリップする可能性がある

安価で低品質な大麻を使用するとバッドトリップのリスクが高まる可能性があります。これは、低品質な大麻には不純物や他の化学物質が混入している可能性があるためです。これらの不純物は、大麻の本来の効果とは異なる、予期しない副作用を引き起こすことがあります。

また、品質が低い大麻は、正確な成分や濃度が不明な場合が多く、予期せぬ強い精神的影響を受ける可能性があります。さらに、不純物が含まれている場合、それらが引き起こす身体的な不快感がバッドトリップを引き起こすトリガーになることもあります。したがって、質の低い大麻の使用は避け、信頼できるソースからのものを選ぶことが重要です。私自身も一度100バーツ程度の安い大麻を吸ってとても嫌な思いをしたことがあります。

→GreenMaps：大麻のバッドトリップとは？9つの原因と解決法

おわりに

タイでの大麻購入に際して、価格と品質の関係を理解することは非常に重要です。この記事を通じて、100バーツの大麻と1300バーツの大麻がどのように異なるか、また価格差が品質にどのように反映されるかについての洞察を得ていただけたことを願います。大麻の品質は、ただの価格やTHC含有量だけでなく、育て方や種類、そして個々の体験によっても大きく変わるため、購入する前にこれらの要素をすべて検討することが重要です。

また、私たちが提供した情報が、タイでの大麻製品の選択にあたり、より賢明で情報に基づいた決定をするための一助となることを願っています。さらに、タイで大麻を購入し使用する際には、常に現地の法律と規制を遵守し、自己責任を持って行動することが最も重要です。

最後に、自分に合った大麻を見つける旅は、個人的な好みと体験に大きく依存する冒険です。様々な価格帯の大麻を試しながら、自分にとって最適な品質と効果を見極めてください。タイでの大麻体験が、あなたにとって価値あるものとなりますように。

→ThailandTHC : THAI WEED PRICE TRACKER: WEED PRICES IN THAILAND

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